中国VPN情報(モバイル接続編)

中国の携帯通信会社の概要

中国では、携帯会社の再編により現在3つの通信メガグループに集約されています。

中国の携帯通信会社一覧
携帯会社名 通信方式 中国全土のシェア
中国移動(チャイナモバイル) GSM、TD-SCDMA 43.5%
中国聯通(チャイナユニコム) GSM、W-CDMA 29.7%
中国電信(チャイナテレコム) PHS、CDMA2000 26.8%

※中国での3G、4G回線を利用したインターネット接続

中国に渡航した場合、3G、4G回線でインターネットをするには、以下に挙げる方法でインターネット接続をすることになります。

1,日本国内契約のスマートフォンで国際ローミングをしてインターネットアクセスする、又、デザリングとして利用する

2,海外用レンタルポケットwifiを契約して、パソコン、スマートフォンを利用してインターネットアクセスアクセスする

3,SIMフリー携帯、SIMフリーwifi接続機器を持参して、現地でSIMカードを手に入れてインターネット通信をする


1,国際ローミングをしてインターネットアクセスする、又、デザリングとして利用する

日本の携帯電話端末は大抵、SIMロックがかかっています。このような携帯電話をお使いの方は、ドコモ、au、ソフトバンクが提供している、国際ローミングサービスを利用して接続することになります。これは中国現地の携帯会社とドコモ、au、ソフトバンクが提携して、現地の回線を借りることで通話やインターネット通信ができるようになるシステムです。ただし、接続の設定を間違えると、とてつもない高額料金が発生してしまいます。現在の携帯会社は海外パケ放題サービスというものを行っていますがこれに契約していて、なおかつ正しい設定をすれば定額料金で接続が可能であります。正しい設定とは、海外パケ放題サービスを利用できる通信会社を選択しなければならないことです。

各携帯会社の海外パケ放題サービスの概要
携帯会社名 通信方式 中国パケ放題対象会社 料金
DOCOMO GSM,W-CDMA,LTE 中国移動(3G/4G)、中国聯通(3G/4G) 0~1,980円~2,980円/日
KDDI GSM,cdma2000,LTE 中国聯通(3G/4G)、中国電信(3G/4G) 0~1,980円~2,980円/日
Softbank GSM,W-CDMA,LTE 中国聯通(3G/4G) 0~1,980円~2,980円/日
E-mobile GSM,W-CDMA 中国聯通(3G/4G) 0~1,480円~2,880円/日

以下をご覧ください。 chinamobaile この例は、Softbankのiphoneで事業者検索をかけたものです。Softbankは海外パケ放題で利用するには、中国聯通(チャイナユニコム)を選択しなければなりませんが、中国移動(チャイナモバイル)のGSMでも接続ができてしまいます。実際に通話、インターネット接続もできます。スマートフォンは汎用性が高く、スマートフォンで事業者検索をかけると、その携帯端末の通信方式(GSM、W-CDMA、CDMA2000,LTE等)が合致すれば、海外パケ放題を提携していない通信事業者と接続できてしまいます。そして高額な料金が発生してしまいます。

では肝心のVPNの話になりますが、実は、国際ローミングを使用すると、日本国内のIPアドレスになります。そうなんです、VPN接続をする必要がないのです。又、中国特有のサイトブロックはどうかといいますと、これも問題ございません。ただし、中国のネットワーク網を通過した時点で、データの検閲が行われています。メールから、チャットから、すべて検閲されます。特にメールはSSL等の暗号化をしなければID、パスワードはそのままインターネット上に流れます。従いまして、VPNの使用を強くお勧めいたします。

であるならば、デザリングを使用して、PCも使えばいいではないかという話になりますが、まず、長期間の旅行や出張ですと定額制といえでも高額になります。料金は、月額でなく、日額なのです。PCですと必ず上限を使うことになると思いますので、31日利用すれば、9万は超えます。又、中国は通信の状態がまだまだ、悪いですので、この点でもおすすめできません。


2,現地通信会社契約のレンタルwifiを契約して、インターネット接続をする

空港などでは、今は当たり前のように現地のSIMカードが挿入された、レンタルwifiサービスがあります。一日当たり、500円相当で利用できて手軽さ、安全さでは一番間違いありません。以下は、空港等で主に貸し出されている主な端末です。

国内空港等のレンタルwifi機器
ハードメーカー名 型番 対応携帯会社
Huawei ET127 中国移動(チャイナモバイル)
ZTE MF60 中国聯通(チャイナユニコム)
Huawei E5 中国聯通(チャイナユニコム)
Huawei EC5805 中国電信(チャイナテレコム)

どこのを使うのが一番良いのかといいますと、北京、上海などの大都市部では差はありませんが、地方では明らかに変わりますので、業者に相談されることをお勧めいたします。

では肝心のVPNの話になりますが、言うまでもなく、中国のIPになります。中国では、VPN接続事態にも規制をしますが、固定回線とは違い今のところ一番規制を受けにくいのがこのタイプの接続であります。


3,SIMフリー携帯、SIMフリーwifi接続機器を持参して、現地でSIMカードを手に入れてる

この方法は旅行者等、現地の方との接点がない人にはかなり敷居が高いですが、一番安くインターネットをできる方法であります。ちなみに中国では英語がほぼ通じません。ネイティブレベルの会話力がないと、手に入れるのは難しいかもしれません。中国での携帯事情について少々お話いたします。まず、料金体系ですが、いろいろなプランがありますが、日本とは比べ物にならないくらい安いものから高いものまでさまざまあります。基本、金額をチャージすることで料金を払います。着信にも料金がかかる場合があります。中国では、日本と違い、携帯ショップや電気店といわれるところでは、携帯電話本体は売っていますが、SIMカードは売られていません。SIMカードは別のところで買います。正規にSIMカードを手に入れるにはパスポートが必要になります。持ち込んだ携帯電話で通話テストを店員がして、初めて開通になります。その他、ちょっとしたところで、SIMカードは手に入ります。その際には身分証とか必要ありませんが、避けるのが無難です。又、日本国内でも中国SIMを扱っている業者がいますのでそこで買うのもよろしいかと思います。 以下、携帯プランの概要ですが、一番無難なのは、中国聯通です。データー通信とはあまり関係ありませんが、中国電信はもともとPHSに強い会社です。「小灵通」と検索かけてみればいろいろ情報がでできます。


主な携帯プラン
通信会社 通信方式 プラン名
中国移动 3G/4G 「全球通」「动感地带」「神州行」
中国联通 3G/4G プランA B C ,無線接続専用プラン
中国电信 3G/4G 天翼3G→広州暢聊プラン、上海暢聊プラン、北京畅聊プラン

chinamobaile

VPNは必須ですが、VPNを経由しないで使いたい場合、香港のプリペイドSIMカードを入手して中国で使う手段があるのでお試しいただくのもよろしいかと思います。香港のプリペイドSIMに関しましては弊社ホームページでも詳しく説明しています。ご参考ください。

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